ミシンの不調。これって故障?使い方が間違ってるだけ?よくある原因とその対処方法8選
ミシンを使用しているとうまく縫えないことやミシンが正常に動かなくなってしまうことがありますよね。その原因と対処方法を元ミシン屋のけいがご紹介していきます。
上糸が切れる
縫い目の長さを調整できる機能
針先がつぶれているとつぶれた部分に糸があたり上糸が切れることがあります。
新品の針に交換してみましょう。
内釜にキズがある
お使いのミシンの水平釜にキズがあるとそのキズに糸が引っかかり切れる原因となります。小さいキズならヤスリで削れば無くなるかもしれませんが、大きなキズでしたら内釜を交換する必要があります。お近くのお店かインターネットでお取り寄せしましょう。
針板にキズがある
針板にキズがある場合も糸が切れる原因となります。針板にキズができる原因は、針板に針がぶつかることです。内釜と同じ理由でキズ部分に糸が引っかかり糸が切れます。こちらも小さなキズでしたら、ヤスリで消すれば解消するかもしれませんが、深いキズでしたらこちらもインターネットなどで取り寄せましょう。
上糸の通し方が間違っている
上糸の通し方が間違っていると上糸が切れる原因になります。上糸を一度すべて外してもう一度掛け直しましょう。自分では合っていると思い込んでいても案外間違っている方が多かった印象です。うまく縫えないのもこの理由のことが多いです。
上糸の糸こまにある溝に引っかかる
糸をしまっておくときに糸こまの溝に糸を引っ掛けて収納すると思います。その溝に糸が引っかかり、糸切れの原因となることがあります。この原因を解消するのは糸こまよりも大きな糸こま押さえを使用しましょう。対応する糸こま押さえがない場合は、自分から見て溝がくる部分を右側に持ってくると溝を通過せずに糸が送られていくので引っかかることはありません。
縫い目がとぶ
針が曲がっている
針が曲がっていると縫い目が飛ぶことがあります。
新品の針に交換しましょう。
ミシンのタイミングがズレている
縫い目は上糸と下糸が交差してできます。この交差のタイミングがズレていると縫い目が飛ぶことがあります。この場合、ご家庭で直すのは難しいので修理に出すか買い替えをオススメします。
上糸の通し方が間違っている
上糸の通し方が間違っていると上糸が切れる原因になります。上糸を一度すべて外してもう一度掛け直しましょう。自分では合っていると思い込んでいても案外間違っている方が多かった印象です。うまく縫えないのもこの理由のことが多いです。
生地に合った針や糸を使用していない
生地に合った針や糸を使用しましょう。基本的には薄い生地には細い糸、細い針・厚い生地には太い糸、太い針を使用します。
針板の下、内釜周辺にホコリやゴミが溜まっている
針板を開けてホコリや糸くずが溜まっていないか確認しましょう。ホコリや糸くずがあれば、手の届く範囲で構いませんのでブラシで掃除しましょう。
送り歯の溝にもホコリが溜まりやすいのでついでに清掃してしまいましょう。
縫うと糸がゆるゆる
糸の通し方が間違っている
糸の通し方が間違っているとうまく縫えず糸がゆるゆるになる場合があります。一度上糸下糸両方ミシンから外して糸掛けをしなおしてみましょう。その際に生地を押さえるレバーが上がっていることを確認してください。コンピューターミシンの場合は、針上下ボタンを押して針を上の位置にしてください。
縫っても縫えていなくて糸がほどける
ミシンのタイミングがズレている
縫い目は上糸と下糸が交差してできます。この交差のタイミングがズレていると縫い目が飛ぶことがあります。この場合、ご家庭で直すのは難しいので修理に出すか買い替えをオススメします。

自動糸通し機能を使っても針穴に糸が通らない
針が曲がっている
針が曲がっていると針穴糸通し機能を使用しても針穴に糸が通りません。針が曲がっていると縫った際もキレイに縫うことができないので新品の針に交換しましょう。
針が正しい位置にきていない
針が正しい位置にきていないと自動糸通し器を使用しても針穴に糸が通りません。あなたが使用しているミシンがコンピューターミシンの場合は針上下ボタンが付いていますので針上下ボタンを押して針の位置を上にしましょう。電子ミシン、電動ミシンを使用している場合はミシン右側面に付いているプーリー(手で針を動かす部位)を回して針が一番高い位置に来るように持ってきます。その際、プーリーに出っ張った部分があれば、その出っ張りが一番高い位置に持ってくると確実でしょう。
自分のミシンがどの種類のミシンかわからない場合はこの記事「ミシンの種類ってどれだけあるの?」を参考にしてください。
自動糸通し機能が壊れている
上記2点に問題なくても糸通しができない場合、自動糸通し機能が壊れている可能性があります。自動糸通し機能をよく見ていただくとわかりますがとても細い針金のような柔らかい部品で上糸を引っ掛けて針穴に糸を通しています。そのため、使用方法を間違って使用していた場合、針にその針金のような柔らかい部分がぶつかり曲がってしまいます。曲がってしまうと針穴に糸が通らなくなるのは想像できますよね。
そうなった場合は修理が必要になりますのでお近くにミシン屋さんや手芸屋さんにご相談ください。部品交換が必要なければ数千円で直してもらえるかもしれません。お金をかけたくなければ自力で針穴に糸を通してもいいですね笑
針がすぐに折れる
針をしっかり固定できていない
ミシン針をミシンにつける際に手だけで締めていないでしょうか?それですとしっかり締められているようで締められていません。締められていないと針が生地に刺さった際にブレて曲がったり折れてしまいます。そうならないように手締めではなく、工具または10円玉でも締められますのでしっかり締めてください。案外、手でこれ以上締められないというところまで締めても10円玉で締めるとまだまだ締められることが多いです。
硬い生地を縫っている
ミシンのスペックに対して硬すぎる生地を縫うと針が折れます。必ずしもではありませんが、軽量ミシンはあまりパワーがありません。硬い生地を縫いたいのでしたらある程度、重量のあるミシンを選ぶと良いでしょう。下記はオススメミシンの紹介ページです。よろしければご覧ください。
・「迷ったらコレ!初心者へオススメのコンピューターミシンランキング TOP5」
・「初心者さんにオススメのコンピューターミシン!ブラザー オリビア500の使いやすい9機能」
スタートボタンを押しても針が動かない
固着している
ミシンを久しぶりに動かそうとするとミシンの油やホコリなどが固まり動かなくなってしまうことがあります。その場合、ミシンを分解して清掃などをしないといけません。ご家庭では直すのが難しいと思います。きっと購入されてから数年経っているミシンでしょうから、買い替えがオススメです。
押さえレバーが上がっている
安全装置の搭載されているミシンでしたら押さえレバーが上がっていたら針が動きません。
コンセントに電源コードが挿さっていない
コンセントに電源コードを挿しましょう。電源スイッチをオンにするのもお忘れなく。
生地が送られていかない
送り歯が下がっている
生地を下げるレバーが下がっている場合があります。レバーを元に戻しましょう。
縫い目の荒さが細かすぎる
縫い目を細かくしすぎると生地は送られていかず、ほぼ同じ場所ばかり縫ってしまい生地に糸のタマができてしまいます。
糸絡みがある
糸が絡んでいる部分を切りましょう。
段差
段差があると生地送りしづらくなります。段差の時は少し生地を押してあげて生地送りをサポートしてあげてください。
まとめ
ミシンを使用としたときに思うように縫えないとストレスですよね。ここでは『ミシンが壊れたかな?』『うまく縫えないな』というときの解決方法をご紹介してきました。このページを「お気に入り」や「ブックマーク」しておいていただけると何か困ったことがあったときに役に立つかと思います。
それでは気持ちの良いソーイングライフを!
