シンガーSN1851の口コミ・評判は?元ミシン屋が徹底レビュー

「シンガー SN1851 口コミ」で検索してこの記事に来た方は、おそらく「価格が安いけど大丈夫な機種なのか」「実際に使った人の評判はどうなのか」を知りたいのではないでしょうか。
結論から言うと、SN1851は価格帯を考えればコストパフォーマンスの高い電動ミシンです。ただし、口コミの件数自体はまだ多くなく、購入前に知っておきたい注意点もいくつかあります。元ミシン屋の視点から、スペックをもとに正直にレビューしていきます。
SN1851の基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 電動ミシン |
| 本体サイズ | 416×300×193mm |
| 重量 | 5.7kg |
| 釜の種類 | 水平釜 |
| 使用針 | HA×1 |
| 縫い模様数 | 34種類 |
| 送り歯 | 7枚歯 |
| 自動針穴糸通し | あり |
| 下糸引き上げ機能 | あり |
| 自動ボタンホール | あり |
| フリーアーム | あり |
| スピード調節 | フットコントローラーの踏み加減で調節 |
| フットコントローラー | 付属 |
| 参考価格 | 1.5万〜2万円程度 |
口コミ・評判の傾向
SN1851は発売からまだ日が浅い機種のため、現時点でのレビュー件数自体は多くありません。現在、価格.comでは評価5.00(3件)となっていますが、件数が少ないため「絶対的な評価」として見るのは早計です。
とはいえ、件数が少ない中でも評価が悪くないのは、この価格帯の電動ミシンとしては悪くないシグナルです。元ミシン屋の感覚で言うと、2万円前後の電動ミシンで自動針穴糸通しと下糸引き上げ機能の両方が搭載されているのは、正直「思っていたより装備が充実している」という印象です。この2つの機能は、ミシン初心者が最初につまずきやすい「糸通し」のハードルを下げてくれる、地味だけど効果の大きい機能です。
メリット
糸通し系の機能が充実している
自動針穴糸通しと下糸引き上げ機能が両方ついているのは、この価格帯の電動ミシンとしては珍しい構成です。ミシン初心者が最初に挫折しやすいポイントを、機能でカバーしてくれます。
ある程度のサイズ感で安定して縫える
本体サイズは416×300×193mm、重量は5.7kg。あまりに小型・軽量なミシンは縫っている最中に本体が動いたりガタついたりしやすいですが、SN1851はある程度のサイズと重量があることで、縫っているときの安定感につながります。長く使う1台として、この安定感は地味に重要なポイントです。
価格が手頃
2万円前後と、初めての1台として購入のハードルが低い価格設定です。「とりあえず1台試してみたい」という方には選びやすい価格帯です。
水平釜を採用
水平釜は下糸のセットが簡単で、初心者でも扱いやすい構造です(水平釜・垂直釜の違いについては別記事で詳しく解説しています)。
フリーアーム対応
袖口やズボンの裾など、筒状の部分を縫う際に便利です。裾上げや小物作りでは活躍する機能です。
カラーが選べる
ホワイトとブラックの2色展開で、性能面の違いはありません。インテリアや好みに合わせて選べるのは、長く使う道具としては地味に嬉しいポイントです。
デメリット・気になる点
縫い模様は34種類
電子ミシンやコンピューターミシンと比較すると、装飾的な模様の選択肢は少なめです。実用ステッチが中心の構成と考えておくとよいでしょう。
糸調子は基本的に手動調整
自動糸調子機能は搭載されていないため、生地に合わせて糸調子ダイヤルを自分で調整する必要があります。これは電動ミシンとしては標準的な仕様ですが、コンピューターミシンと比較検討している方は注意してください。
口コミ件数がまだ少ない
レビュー数自体が少ないため、長期使用時の耐久性などについては不透明な状態です。ですが、スペックを見た印象では、とても硬いデニムやレザーなどを縫わなければ、簡単に故障することはないと思います。とても硬いデニムやレザーを縫いたい方は職業用ミシンを検討する方がいいでしょう。
SN1851はどんな人に向いている?
- 初めてミシンを購入する方で、価格を抑えつつ基本機能はしっかり欲しい方
- 久しぶりにミシンに挑戦しようと思っているフットコントローラーの操作に慣れている方
- 自動針穴糸通し・下糸引き上げ機能など、糸通しの手間を減らしたい方
- 直線縫い・ジグザグ縫いなど基本的な縫い物が中心で、装飾模様はあまり使わない方
- ちょっとした小物が縫えればいい方
逆に、刺繍やデコレーションステッチを多用したい方、自動糸調子機能を重視する方は、コンピューターミシンのカテゴリも検討する価値があります。
まとめ
SN1851は、電動ミシンとしては機能バランスの良い1台です。特に自動針穴糸通しと下糸引き上げ機能が両方搭載されている点は、初心者にとって嬉しいポイントです。価格を抑えながら、基本機能はしっかり押さえたいという方には選びやすい選択肢といえます。
一方で、口コミ件数はまだ少なく、装飾的な縫い模様の数は限られているため、自分の用途と照らし合わせて検討することをおすすめします。
他の電動ミシンや、現在主流のコンピューターミシンとも比較してみたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
