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レビュー「コカドとミシン」ロッチのコカドケンタロウさんが作られたバッグや洋服のパターンがステキ

レビュー「コカドとミシン」コカドケンタロウ

芸人 ロッチ コカドさんのソーイングBOOK

みなさんご存知の芸人ロッチ コカドケンタロウさんが作られた服やバッグの紹介や作り方が掲載されています。

シンプルなものから柄生地の作品など、どの作品もとてもセンスがよく身につけてみたくなるものがたくさん掲載されています。

コカドさんのことはもちろん知っていましたが、こんなにミシンが好きだということを恥ずかしながら知りませんでした。

なぜ、趣味がミシンになったのかというと、仕事など関係なく夢中になれる趣味が欲しくて43歳からミシンに出会い趣味になっていったそうです。

確かに、ミシンを動かしているときって生地や針に集中しているので他のことは考えられなくなりますよね。

本の内容

掲載されている本の一部をご紹介させていただくと食品や小物を入れるジップロックという商品がありますが、それに持ち手をつけたバッグなどが掲載されています。

確かにジップロックはすでに袋になっているし、それに持ち手をつければバッグになりますよね。

多少は水に濡れても防水してくれるでしょうしナイスアイデアすぎて脱帽です。

それ以外にもたくさんの作品が紹介されています。

コカドさんの作られた服はどれもメンズのモノですが、全然女性でも着られそうなものばかりです。

ここで写真をご紹介ができないのが残念。

様々な媒体でのインタビュー

人気者のコカドさんですから様々な媒体でインタビューされています。

面白かった記事をピックアップさせていただきます。

作品が掲載されているインタビューもありますのでよろしければご覧ください。

・FASHION TECH NEWS
ロッチ・コカドケンタロウが魅了された、奥深すぎる「ミシン」と「生地」の世界

・News Crunch
ロッチ・コカドケンタロウ 0から始めたミシンで主婦層から人気のワケ

・News Crunch
ミシン好きのロッチ・コカド「レジェンドの篠原ともえさんからOKはいただいてます」

・Fashion snap
ロッチのコカドが想像よりもミシンガチ勢だった件について

・POPEYE
【#1】趣味でミシンをやってます。

・POPEYE
【#2】なんでミシン?

・POPEYE
【#3】ミシンの効能。

・POPEYE
【#4】スーパーエコバッグ。

コカドさん愛用のミシン

職業用ミシン JUKI SL-700EX

JUKIはとても有名なメーカーです。

職業用ミシンといい、直線のみ縫うことのできるミシンですね。

厚地も薄地もキレイに縫うことのできる実力派です。

ボディはアルミダイキャストでできており頑丈です。

家庭用のミシンとは違って工業用針を使用します。

家庭用針とは形状が異なり家庭用針よりも折れにくいんですね!

本格的に作品を作られている方・これから作っていきたい方はこちらのミシンがおすすめですね。

こちらを購入されたい方はネットでの販売は、今現在行っていません。お近くのミシン屋さんか手芸店に問い合わせてみてください。

お近くにミシン屋さんや手芸店がない。もしくは、あるけど取り扱いがない方は以下のミシンがおすすめ。

JUKIのSL-300EXです。

写真の見た目からもわかるように性能はほとんど変わりません。

なのに価格はSL-700EXよりもとてもお求めやすいお値段です。

「値段は気にしないとにかく最高のミシンが欲しい」「頻繁にとても硬い生地を太い糸で縫う」という人以外はSL-300EXで充分です。

*公式サイトSL-700EX商品ページはこちら
*公式サイトSL-300EX商品ページはこちら

ロックミシン JUKI MO1000M

このミシンはロックミシンといい、生地の端をかがるためのミシンです。

直線縫いはできません。

縁をかがるためだけのミシンです。

ロックミシンを使用する際のお悩みで多いのが、「糸の通し方がわからない」「糸通しが面倒くさい」「糸は通したけれどうまく縫えない」というのがとても多いです。

そこでこのJUKI MO1000Mの登場です。

こちらは糸通しが他のロックミシンと比べて「糸通しがシンプル」「エアーで糸通しができる」「糸を通す順番が決まっていないのでうまく縫えないということが少ない」です。

もちろん、縫い性能もピカイチ!

様々な縫いパターンがあるので単純にかがるだけではありません。

「4本糸でかがりながらの縫い合わせ」や「細ロック巻き」更には「フリル巻き」などをはじめ7種類の縫い方ができます。

*公式サイト商品ページはこちら

この本を読んでみて思ったこと

今まではミシンでバッグなどを作るときには完璧に作りたいという思いから『ここは、こうしないといけない』『これをしたらいけない』という思いがありました。

ですが、この本を読んで『あっ、こんなに肩肘張らずに作ってもいいんだ!』と思えるようになり、気が楽になりました。

今度マネして作ってみようと思います。

完成したらこちらの記事でもご紹介させていただきますね!

ロッチ コカドケンタロウファンだけではなくソーイング好きの方も楽しめる内容です。

気になられた方はぜひ、読んでみてくださいね!