手芸用品・ミシングッズは100均でOK?買っていいもの・避けたいものを元ミシン屋が解説
ミシンの周辺道具を揃えたいんだけど、すべて手芸屋さんに置いてあるもので揃えようとすると意外と金額がかさんでしまいますよね。
そんな時に便利なのがみんなの味方「100円ショップ」です。色々置いてありますが、手芸用品も案外取り揃えてあるんですよね!
でも、手芸屋さんに置いたある商品と比べて、「これ大丈夫?」と思ってしまうものもあります。
そこで、この記事では「100均でOK」「NG」なグッズや「迷ったらここを基準にして」と言う判断基準を書いていきます。
Table of Contents
Toggle100均で買っていいもの・避けたいもの

補助道具・収納用は100均で揃えてもらって全然OKです!コスパの良い商品が揃っていますのでどんどん活用していきましょう!
条件付きでOKで紹介している道具はご自身がどのような使い方をしたいかで「OK」か「NG」かが変わってきますので確認してみてください。どちらか迷った時や長く使いたい方は手芸屋さんで購入するのが無難です。
一方、針・糸やボビンなどのミシン本体に関わるもの、裁ちばさみなどの仕上がりに影響を与えるものは、初心者の方ほど品質を重視して選ばれた方がいいと考えます。
100均で買っていいもの
縫製に直接関わらないものや仕上がりに影響を与えにくいものは100均に置いてある商品を使用してもらって問題ないでしょう!
100円で抑えられますので、『私はこの道具じゃないと嫌だ』と言うものがないようでしたら、まずは100均の商品で揃えてもらっていいと思います。
| 道具 | 判定 | 理由(ひとこと) | メモ |
|---|---|---|---|
| まち針 | ◎ | 消耗品で数が必要。100均でも十分使えることが多い | 曲がりやすさは確認 |
| 仮止めクリップ | ◎ | 布をとめる補助道具なので品質差の影響が少ない | 数をそろえやすい |
| メジャー(柔らかい定規) | ◎ | 使い方がシンプルで、100均でも実用性が高い | 目盛りの見やすさを確認 |
| 小物収納ケース | ◎ | 道具整理に便利 | ボビン・針の整理に便利 |
| ファスナー袋・仕分け袋 | ◎ | パーツ整理・持ち運びに便利 | サイズ違いで使い分け |
条件付きでOKなもの
以下の道具は、どのような使い方をするのかで100均で揃えていいのか、手芸屋さんなどで購入した方がいいのかが分かれてきます。
基本的には取り敢えず一通りの道具を揃えたい方やちょっとした小物縫いとかで使うなら100 均で揃えてもらっても問題ないと思います。
ですが、練習用やこれからしっかりと洋裁をやっていきたい言う方でしたら100均は避けたほうがいいかもしません。
| 道具 | 判定 | 条件付きでOKな理由 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| チャコペン・印付け道具 | △ | 仮の印付けや練習用なら使いやすい | 布によっては消えにくいことがある(目立たない所で試す) |
| ピンクッション | △ | とりあえず使う分には十分 | 長く使うなら針が刺しやすい物が便利 |
| 目打ち | △ | 軽作業・たまに使うならOK | 先端の仕上がりを確認 |
| 糸切りばさみ | △ | 切れ味が良くないと、処理に時間がかかる | 使うなら切れ味がいいか確認する。間に合わせで使うならOK |
| リッパー | △ | 切れが良くないと、生地を痛めることがある | 使うならキレのいいものを使う |
| ファスナー | △ | 練習用・試作なら使えることもある | 本番作品は動き・耐久性を確認。メーカはYKKがおすすめ |
| ゴム | △ | 一時的・試作品ならOK | 伸びや耐久性に差が出やすい |
| マジックテープ | △ | 小物や試作なら使える | 粘着力・縫いやすさに差がある |
| 定規(硬いタイプ) | △ | 簡単な採寸・印付けなら使える | 正確さが必要なら手芸用が安心 |
| 接着芯 | △ | 仕上がり差が出やすい | 本格的な作品を作るなら要検討 |
| 布用両面テープ | △ | 仮止め用途なら便利 | 長期使用や本番作品は相性確認 |
100均は避けたいもの
以下の表の道具は100均での購入は避けた方がいいと考えます。
うまく縫えないだけならまだいいのですが、道具によってはミシンの調子が悪くなる可能性もありますので、使用を避けた方がいいと考えます。
ですので、手芸店などで購入することをおすすめします!
| 道具 | 判定 | 理由(ひとこと) | メモ |
|---|---|---|---|
| ミシン針 | × | 品質差が出やすく、折れ・曲がり・縫い不良の原因になりやすい | ミシン本体にも影響しやすい |
| ミシン糸 | × | 毛羽立ち・強度不足で糸調子トラブルの原因になりやすい | 糸切れ・目飛びにつながる |
| ボビン | × | 規格(厚み)違いだと不具合が出やすい。 | ミシン不調原因にもなる |
| 裁ちばさみ | × | 切れ味・刃ズレで仕上がりに直結する | 布が切りにくいとストレスが大きい |
100均を避けた方がいいならどこで買えばいいの?
答えは手芸屋さんもしくはAmazonや楽天などのネットで購入しましょう。
店員さんに相談しながら選びたい人はお近くの手芸屋さんで購入するのがいいでしょう。
以下に手芸チェーン店をまとめています。
できるだけ安くお手軽に購入したい人は以下におすすめの商品を載せていますので、そちらを参考にしていただけらばと思います!
- ミシン針
家庭用ミシンでしたらオルガンのHA×1 #11がおすすめ!
#の数字は大きくなればなるほど、針が太くなり厚物縫いに適しています。
シーチングやブロードなどを縫うなら#11が適しています。
ふわふわしたキルティングなどは#14がいいですね!
硬いデニム地を縫うなら#16が太くて折れにくいので安心。
逆にオーガンジーなどのとても薄い生地を縫うなら#9です。
ちなみにメーカーのオルガンはプロも使用されている人が多い針のメーカーですのでこれを使っておけば間違いないです。
以下の記事もよろしければご覧ください。
- ミシン糸
ミシン糸は切れにくくて擦れた時に毛羽立たないものを選びましょう。
そこでおすすめなのがフジックス シャッペスパンのミシン糸です。

写真左側がフジックス シャッぺスパン。右側が100均のミシン糸です。
シャッぺスパンはあまり毛羽立っていませんし、繊維自体が細かい感じがしますよね。
あとミシン糸は太さの違いもあります。
通常は60番のミシン糸を使うのが無難です。
家庭用ミシンの糸調子は60番の糸に合わせてあるので、糸調子が合いやすいのが60番と言うことですね。ちなみに60番の糸でもミシン用と手縫用などがありますので間違えないように注意をしてください。
以下でご紹介するのはフジックス シャッペスパンのミシン用60番の糸です。
- ボビン
家庭用ミシンのボビンは現在、プラスチックの11.5mmのものが主流です。
厚みは主に11.5mm、10.5mm、9mmがあります。
ここ数年で購入されたものでしたら、11.5mmのプラスチックボビンだと思いますが、念の為、最初に付属で付いてきたボビンの厚みを定規で測ってみてくださいね。
厚みの違うボビンを使用すると、うまく縫えないだけではなくミシンの故障の原因にもなることがあります。
正確な厚みのボビンを使用しましょう。
- 裁ちばさみ
裁ちばさみは布を切るためのはさみです。このはさみで紙などを切ってはいけませんよ!切れ味が悪くなってしましますからね。
生地を切るための裁ちばさみはやはり切れ味の良いものがおすすめ!
100均にも売っているかもしませんが、生地を狙った通りに切れるのかは、作品の出来を左右するものです。しっかりとした裁ちばさみを使用したいところです。
裁ちばさみは上を見ればキリがないので、まずはリーズナブルなロザリー 裁ちばさみを使用してもらうのがいいと思います。
切れ味のいいハサミで布を切るのがとても気持ち良くストレスゼロ。
持ちやすく、切り心地がとても良いです。裁断の満足度も高く感じてもらえると思います。
まとめ
洋裁に直接関係してくるミシン糸やミシン針、ボビンなどのアイテムや出来上がりに影響を及ぼす、裁ちばさみなどのグッズは100均で購入するのを避けた方がいいでしょう。
しかし、それ以外の補助グッズや収納用品は100均で売っている道具を使っても問題ありません!




